伊藤高大

固定概念にとらわれると、柔軟な発想ができなくなるため、常に情報にはアンテナを張っています。疑問に思ったことはすぐに調べ、自分のものにするように意識しています。「古きをたずねて新しきを知る」という言葉もあるように古い情報は知識として取り入れ、新しい可能性を広げることがビジネスが成功する秘訣だと考えています。世の中にインパクトを与えて、老若男女問わず世代を超えて愛されるような企画が発案できるよう、日々精進しています。

日々がむしゃらに仕事をしていると、目標を見失い心が折れてしまうことが度々あります。そんな時、初心に戻って入社前の自分を思い出すんです。あの頃は情熱とやる気に満ち溢れていて、将来に希望しか見えていませんでした。あの時の情熱を思い出して自分を奮い立たせると、また頑張ろうと思えます。初心に戻ることでお客様視点で物事を考えることもでき、新しいアイデアが次々に浮かんできます。迷ったら初心に戻る、その意識をいつまでも大切にしたいです。

新人の頃は、失敗をたくさんしてきました。キャリアを積むにつれて、失敗を成功の糧とできるかどうかは個人の裁量次第だなと実感しています。失敗を恐れて無難な行動しかできなかったり、逆に失敗をしてしまったりと、たくさんの失敗をしてきたからこそ今の自分があると思います。今までの経験をどうやったらプラスに変えていけるか、同じ失敗を繰り返さないようにするにはどうしたら良いかを考え、行動することでマイナスがプラスになり、自信になり、成功に繋げることができるのです。